精力剤とED新薬のレビトラとシアリス

精力剤とED新薬のレビトラとシアリスについて

精力剤とバイアグラ以外のED新薬 レビトラ シアリス

バイアグラというED治療薬が無かった時代、自身で手軽に症状を改善しようとすると、精力増強を目的とした超威龍や威龍のような精力剤を服用するか、矯正器具をつけるくらいしか手立てが無かったのが、バイアグラが登場したことで、明らかにED治療は新しい時代に突入したと言っても過言ではないでしょう。
そして、バイアグラに続けとばかりに、新しいED治療薬が着々と準備され、市場に投入されてきています。
その一つは、リリー・アイコス社の「タダラフィル」が、「シアリス」という製品名で、平成15年にヨーロッパやオーストラリア、ニュージーランドで発売されました。
二つめは、バイエル社の「バルデナフィル」が、「レビトラ」という製品名で同じようにヨーロッパで販売が開始されています。
これらのED治療薬は既に日本でも処方されており、作用メカニズムの点では基本的にバイアグラと同じです。
バイアグラと、レビトラ・シアリスの異なる点は、飲んでからの血中濃度の変化にあります。
バイアグラの場合、性行為の1時間前に空腹の状態で一錠服用します。
すると、血中濃度は1時間後にピークに達し、3〜4時間で半減します。
バイアグラを飲んでも効果がなかったという方の話をよく聞くと、食後に服用するなど飲み方を間違っていることが多々あります。
バイアグラの場合は、飲む時間がズレルと、効果が現れる時間もズレてしまうのです。
一方、新しいED治療薬であるレビトラ・シアリスは、いずれも食事による影響を気にせずに服用することが出来ます。
シアリスの場合、10ミリグラムか20ミリグラムを一錠服用すると、勃起改善の効果が24〜36時間持続するとされています。
レビトラは性行為の1時間前に、10ミリグラム錠、20ミリグラム錠のいずれかを一錠服用します。
ただし、バイアグラを始めとして、レビトラ・シアリスなどのED治療薬は現時点では、自由診療になっており、健康保険の適用はされていません。
また、現在日本では、バイアグラ・レビトラ・シアリスはいずれも薬局などで手に入れることは出来ず、手に入れるには必ず医師の処方が必要となっています。
ただし、個人輸入という形で、個人的にアメリカや香港から輸入することは可能となっています。
この場合は、自分で行うか、代行業者に委ねるかは人それぞれですが、後者を選択する場合は、信頼できる業者を探し出すことが必須となってきます。
あまりに安価でバイアグラを提供しているような業者は疑ってかかった方がよいでしょう。

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